

- 診療報酬請求事務能力認定試験
- 診療報酬請求事務従事者の資質の向上を図るため実施されている全国一斉統一試験です。算定能力はもちろん、医療に関する専門的知識が求められます。合格率約30%と難関であり、合格者のレベルの高さが証明されるため、就職に有利です。
- 医科医療事務管理士
- 医療保険制度を理解し、正確に診療報酬(医科)を算定・請求できる知識とスキルを証明する資格です。国内初の医療事務資格として創設され、医療業界における高い知名度を誇ります。
- 歯科医療事務管理士
- 歯科診療報酬の算定・請求に関する知識とスキルを証明する資格です。そのほかにも、歯の仕組みや口腔疾患など歯科診療についての基礎知識が必要になります。
- 調剤事務管理士
- 保険薬局で調剤報酬の算定・請求事務に従事するのが、調剤事務管理士です。医師が診察し、保険薬局が薬を提供する「医療分業」が進む中、調剤報酬の知識とスキルを備えた事務スタッフの活躍が求められています。
- 介護事務管理士
- 介護サービスを提供する事業所や施設では、介護報酬の請求事務が必要です。介護保険制度を理解し、正確に介護報酬を算定して請求できるスタッフは介護サービス提供機関にとって欠かせない存在です。この資格は、介護報酬の算定に関する知識とスキルの証になります。
- 医事コンピュータ技能検定
- 診療報酬請求など医療会計事務に医事コンピュータは欠かせません。この資格は医療秘書教育全国協議会主催の医療秘書実務検定等と並ぶ重要資格で、医事コンピュータ操作技能と基本的なコンピュータの知識、そして医療事務の3分野の知識と技能を検定するものです。
- 医療秘書技能検定
- 医療秘書に求められている幅広い専門的知識や技能を認定する検定試験です。この資格は医療秘書教育全国協議会が主催しています。出題範囲は、医療法規、医療知識、医療事務、実務マナーと多岐にわたります。
- 日商簿記検定3級
- 日商簿記検定3級の資格は、企業の財務担当者に必要な基本的知識が身につき、商店や中小企業の経理事務に役立ちます。「履歴書に書ける資格」として企業からの評価が高く、ビジネス社会で活躍するうえで大きな武器になります。
- 秘書検定
- 秘書検定は3級、2級、準1級、1級と4つのグレードがあり、試験では、秘書業務に必要な文書作成、ファイリング、スケジュール管理、接遇に必要なマナー、エチケットなどが問われます。

- 患者様へのサービス業務
- 患者様が医療機関で最初に接する受付窓口、最後に接する会計窓口を担う仕事です。医療機関の印象を左右する顔となり、患者様への良質なサービスを提供する豊かな人間性が必要となります。
- レセプトの作成・請求
- 保険診療に要した料金を保険者に請求するための診療報酬明細書(レセプト)を作成します。レセプトの作成・請求業務は、医療事務の中で最も重要な仕事であり、正確性が求められます。
- 情報分析・経営管理
- 医療政策が変動する中で、各医療機関のスタッフには、的確な現状分析と経営管理が求められています。臨床や経営の現場で起こる現象を洞察する力とデータを読み取る目が必要な仕事です。
- 秘書業務
- 大学病院などの大規模な医療機関では秘書業務があります。効率よく診療を進めるためのスケジュール管理、院長室・医局内の環境整備、資料・データの整理、出張手配などさまざまな業務を行います。
医療の専門知識や医療事務の技能を身につけた即戦力として、医療・健康関連における幅広い職種での就職が期待できます。

- ●…卒業必修科目
- ●…医療・介護事務
● | 医療事務基礎I | |
● | 医療事務基礎II | |
● | 医療事務基礎III | |
● | 医療事務基礎IV | |
● | 医療事務基礎V | |
● | 医療事務基礎VI | |
● | ● | 医療事務演習I |
● | ● | 医療事務演習II |
● | 医療秘書概論 | |
● | 医事コンピュータ演習I | |
● | 医事コンピュータ演習II | |
● | 医事コンピュータ演習III | |
● | 医事コンピュータ演習IV | |
● | 医療事務実践I | |
● | 医療事務実践II | |
● | 調剤報酬請求事務 | |
● | 歯科医療事務 I | |
● | 歯科医療事務 II | |
● | 薬学入門 | |
● | 医療関係法規 | |
● | 薬事関係法規 | |
● | ホスピタリティ・コミュニケーション | |
● | DPC概論 | |
● | 医療データ解析演習 | |
● | 医療マネジメント論 | |
● | 医療情報システム |
ICDコーディング演習 I | ||
ICDコーディング演習 II | ||
● | 簿記会計入門 | |
● | 簿記会計実践 | |
● | 経営情報論 | |
● | 情報技術 | |
● | 介護請求事務I | |
● | 介護請求事務II | |
● | 保健医療サービス論 | |
● | 医療施設実習指導 | |
● | 医療施設実習 | |
介護福祉論 | ||
医学概論 | ||
● | 社会福祉概論I | |
社会福祉概論II | ||
インテリア・デザイン論 | ||
福祉機器論 | ||
福祉環境論 | ||
手話によるコミュニケーション | ||
視聴覚障害者コミュニケーション論 | ||
海外社会福祉事情 | ||
インターンシップ |
● | 宗教 |
● | 共生論 |
文学 | |
哲学 | |
経済学 | |
社会学 | |
心理学 | |
法学(日本国憲法) | |
情報処理演習I | |
情報処理演習II | |
情報処理演習III |
● | 英語I |
● | 英語II |
英語III | |
英語IV | |
英語V | |
英語VI | |
健康科学論 | |
体育実技 | |
就職支援講座 |

ITパスポート試験合格のための支援科目を開講
医療現場のIT化に対応できる人材を育成するため、医療事務・秘書コースではITパスポートの取得を推奨しています。「情報技術」「経営情報論」「情報処理演習」など、ITパスポート試験合格のための支援科目を開講していますので、資格取得に向けて積極的に挑戦してください。