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2017/03/24

スウェーデン・フィンランド海外研修

2017年3月5日~12日までの8日間、こども学科の学生15名、健康福祉学科の学生1名の計16名でヨーロッパ(北欧)研修に行ってきました。

スウェーデンでは、雪の降る中、森に出かけ、子どもたちと野外活動(森のムッレ教室)に参加しました。気温は零下ですが、子どもたちはとても元気で森に向かっていきます。

森のムッレ教室

その他、家庭的保育室や私立保育園(就学前学校)への訪問、ストックホルム大学での講義も受けてきました。健康福祉学科の学生は、特別支援学校での訪問で相談援助の難しさについて現地職員と意見交換をしてきました。

フィンランドでは、学生たちはホームステイを体験。市庁舎で福祉政策についてのレクチャーを受け、庁舎内でホストファミリーとのご対面。どの学生も緊張した面持ちでした。

次の日は、幼保小が統合した施設を訪問しました。日本でも接続期の大切さがあらゆるところで議論されていますが、この施設は、同じ施設内なので連携がスムーズにできていて理想的な施設です。日本にも一体化施設が必要だと思いました。学生たちは、保育室の壁に内蔵された二段ベッドに驚いていました。スペースの使い方が上手ですね。午睡の時の睡眠チェックをどのようにしているのかを質問する学生も。実は、その記事が、現地新聞にも大きく掲載されました。

保育室の二段ベッド

保育園と就学前学校、小学校の統合施設にて

最後の視察は、日本でも「妊娠期からの切れ目ない子育て支援」として注目されているネウボラ(母子保健センター)を訪問。家庭の問題や必要なことが一つの場所で解決に向かうなんて信じられません。素敵な実践です。そして、いよいよホストファミリーとのお別れ。3日間の滞在でしたが、学生たちの頬には涙が。最後に皆で「世界はひとりひとりが一歩ずつ近づいていけばこんなにも近いのだよ」という内容の曲を歌い、踊りました。

ホストファミリーとお別れ

帰国時には、「帰りたくない」という発言がちらほら。研修の充実ぶりが語られました。

こども学科は、来月から実習が始まります。研修の成果を学業のみならず、保育・教育・福祉の現場で存分に活かしていただきたいですね。