介護福祉コース 2019年度
新型コロナウイルス感染拡大のリスクを防ぐため、卒業式や卒業パーティが中止になりました。
晴れやかなみなさんの門出を盛大に祝うことが出来ず、この日を心待ちにされていた学生のみなさんやご家族のみなさま方には、大変に申し訳なく心苦しく思っています。私たち教員にとっても、この日は何よりも大事な、大切な日でしたので、本当に悲しい気持ちでいっぱいです。
しかし、卒業式、卒業パーティが消えても、みなさん方がこの2年間、本当に一生懸命に自分と向き合い、学業に頑張って専念してきた事実は消えません。最高に素晴らしい思い出や努力が詰まった、みなさん方の濃厚な2年間は私たちのたからものですよね。
青空を見上げると元気が出てきます。
これからも、自分の思い通りにならないことはたくさん起きてきます。どんなことが起きても、淑徳の教員は、友だちは、ご家族のみなさま方は、みなさん方の味方です。困ったときには一緒に乗り越えていきましょうね。
いろんなことに直面しても、へこたれないだけのたくましさは、みなさんに身についています。
さあ! 楽しみをつかみにいこう! 4月に備えよう!!
第4回介護宣誓式Together with himの一番の特徴は、第2部「特別講演」を実施したことでした。
今回の特別講演は、障害当事者企業体 自立生活センター「自立の魂」代表でいらっしゃる磯部浩司先生の講演です。テーマは「じりつを支える専門職者となる君へ」。
障がいをもつとはどういうことか、じりつってどういうことか、人権を尊重するってどういうことか、今の日本の社会はどういう構造になっているのか、を問いかける難しいテーマを、磯部先生の話術で明るく、楽しく、深く学ぶことができました。本当にありがとうございます。
正しい知識を持つことの大切さ、深く考え続けることの重要性を学びました。
学生たちは式が終わると、一斉に磯部先生を取り囲み、みんなで感謝の気持ちを伝えていました。それだけ、先生のことばは学生一人ひとりの心に響き、強く深く考えさせられる大切なメッセージだったといえます。
介護福祉士という専門職を目指す学生にとって、最高の贈り物になりました。
自分の夢と希望を語ることのできる介護福祉士になるよう、これからも頑張ってほしいと心から願っています。
介護福祉実習第2段階が終了しました。お疲れ様でした。
第2段階実習は受け持ち利用者さまを決めさせていただき、全体像の把握をするという課題があります。学生さんたちはとても積極的に課題に取り組み、全員が無事に実習期間を終えました。
後は、記録をまとめて提出するだけです。
介護は、相手を「理解したい」と関心をもつことからはじまります。その理解から、はじめて適切な援助が見えてきます。そして、何よりも大切なことは、相手を理解するためには、「自分自身と向き合い」理解することです。
それは苦しいことでもありますが、本学の介護学生のみなさんは、そうした難しい課題にも果敢に挑戦し頑張り続けています!!
誓いのことばの後は、たくさんの来賓の皆さま方からのあたたかいエールが送られました。
はじめは、本学の前原学長から建学の精神から介護の尊さについて、そして、前健康福祉学科長であり、現在、名誉教授でいらっしゃる亀山先生から感動的な励ましのおことば。
さらに、昨年度の卒業生で、現在、特別養護老人ホーム喜多見ホームに勤務されている中塚先輩からの優しい激励のことば、そして、現在介護学生2年生である竹内さんと木村さんからの力強いエール。
最後は、本学健康福祉学科長の塩野先生よりあたたかく勇気がわいてくるおことばをいただきました。
たくさんのエールやお祝いのおことばに包まれ、介護宣誓学生は感謝の気持ちと身の引き締まる思いでいっぱいになりました。
みなさまがた、本当にありがとうございます。
介護学生1年生は、ただ今、第2段階介護実習で頑張っています!
第2段階実習では、受け持ち利用者様を決めさせていただき、全体像の把握をしていきます。
学校の専任教員だけでなく、ベテランの介護福祉士・看護師の先生方が指導にあたります。
いつもきめ細やかなご指導、本当にありがとうございます。
風邪が流行っております。体調管理もしっかりね!!