介護福祉コース 2020年度
淑徳大学短期大学部 健康福祉学科 介護福祉コースでは、在学中に「医療的ケア第1号基本研修」の修得を行っていきます。
通常は前期で行う科目ですが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大を防止するために、介護福祉士国家試験受験後の2月の実施としました。
イレギュラーなことが続いた1年間でした。
介護学生1年生も2年生も、通常とな異なる学修体制に対しても、本当に健気に頑張り続けており、一生懸命に学修に取り組んできました。
淑徳短大生の底力を感じます!
医療的ケア演習も、事前学習を学生さん一人ひとりがしっかりと行っていましたので、規程(口腔内喀痰吸引5回、鼻腔内喀痰吸引5回、気管カニューレ内喀痰吸引5回、経鼻経管栄養5回、胃ろう経管栄養5回、救急蘇生法)をすべて修了させ、無事に全員が合格しました。
Web文化祭でまとめたレポート第2弾です!!
「施設でのコロナ対策の現状と課題」についてです。
夏の介護実習中のデータですので、現在ではさらに進化・深化された対策が行われていると思います。
介護学生が現場で感じたままにまとめたレポートです。どうぞご覧ください!!
卒業していく学生さんたちは、ウィズ コロナの環境の中で、高齢者の方々や障がいをもつ皆さま方への介護を実践していきます。
そして、コロナが終息した後も、さまざまな感染症や状況と闘いながら、多くのみなさまの生活と生命を守り支えるために、働き続けていくと思います。
介護福祉士は、誇りある尊い仕事であると考えています。
悩みながらも、仲間のみなさんと話し合いながら、前をまっすぐに向いて進んでいってくださいね。
今年度は、淑徳大学短期大学部文化祭(淑徳祭)もWeb上で行いました。
介護学生のみなさん方は、なかなか学校に集まれない中でも、登校日などを利用して話し合いを進め、文化祭での研究発表をまとめております。
普通に文化祭が開催できていれば、たくさんのみなさま方に見て頂くことができたと、とても残念に思います。
介護学生としての視点に溢れる報告ばかりですし、学生の皆さん方の頑張った成果を無駄にしたくないと思いましたので、ちょっとご紹介してしまいます!!
「今、求められている介護」というテーマで、各グループは調査したり考察しまとめております。
今日は、「アニマルセラピーが照らす介護の明るい未来!!」の紹介です。
短い期間の中での報告書作成でしたので不十分な点もあるかと思いますが、「介護における癒し」の重要性をテーマに挙げている点が素晴らしいと感じましたし、介護福祉士として何ができるのかを模索していきたいという気持ちを嬉しく思いました。
前を向いて、いろいろなことに挑戦し続けて頂きたいと考えます。
これは、今の2年生の昨年度のゼミ会の様子です。
今にして思えば、「懐かしい三密」です。
みんなの明るい笑顔が「まぶしい!!」
今はまだ我慢しなければなりません。
あともう少しで卒業になりますが、コロナが収束したら、みんなで絶対に、
「また会いましょうね!」
第33回介護福祉士国家試験が、1月31日(日)に行われました。
青空が冴えわたり、とても美しい快晴の日でした。
学生のみなさんは2年間の学修の成果を出し切り、頑張って受験してきました!お疲れ様でした!!
本学介護学生の試験会場は、東京:「東京ビッグサイト」「東京都立産業貿易センター」、埼玉:「さいたまスーバーアリーナ」、千葉:「植草学園大学」、神奈川:「パシフィコ横浜」でした!!
受験されたすべての方々の合格を祈っております。
合格発表日は、3月26日(金)です!!