介護福祉コース 2020年度
「4人に1人以上が高齢者」というこの時代に、介護・福祉の "いま" を学び、
"これから" をあかるく・前向きに・自分ごととして考えていくきっかけになるよう、
厚生労働省・BSフジの番組「にっぽんの要」が放送されています。
高校生のみなさまもご家族のみなさまも、そして介護を勉強しているみなさまも、関心のある方はどうぞご覧ください。
「にっぽんの要」のWEBサイト
https://sankeikaigofukushi.com/
この番組は、介護・福祉を学ぶ現役学生たちで立ち上げた「介護・福祉 かえる委員会」の企画によるものです。
介護・福祉を明るく前向きに「かえる」ために、自分たちが感じている課題から、それをよりよく改善していくためのアイディアを考え、発表するという一連のアクションを学び体験するオンラインワークショップです。
淑短介護福祉コースの教育活動は、地域の福祉施設のみなさまとのつながりによって成り立っております。
介護福祉実習においても、就職活動においても、地域の介護福祉職のみなさまからのあたたかいサポートをたくさんいただいております。いつもありがとうございます。
そのようなご縁で、各施設のさまざまな取り組みのお知らせもいただきます。
先日、「第14回 不二健育会 TQM活動発表会」に、介護学生3名と教員とで参加させていただきました。
TQMは、トータル クオリティ マネージメント!!
TQM活動のすごさは、14年前から毎年、続けていらっしゃり、8題もの研究発表があり、
さらに、栄養課、グループホーム、デイサービス、居宅支援、ヘルパー、包括、特養と
さまざまな領域の皆さん方の報告が行われており、まさに「強力な多職種連携研究会」でした。
しっかり、「ひとつにまとまって、進むことの強さ」を感じました。
参加した学生の感想をご紹介!!
「根拠のある介護を行うことの大切さを学びました!」
「特養、デイ、訪問、栄養など、それぞれ活動する場は異なりますが、利用者様のために何ができるのか、という考え方は共通していました。」
「アセスメントは利用者様の生活を支えるためのものだけでなく、職員自身のケアの質を上げるためにも必要なことだと感じました。」
「各チームの発表を聞いていて、本当にすごいな、自分もいつかはこうなりたいなと思いました。」
「普段の授業では経験することのできない、貴重なお話をたくさん聞くことができて、本当にありがとうございました。」
「自らでアセスメントし課題を解決していくことは難しいと思いましたが、自分の成長のためにも、課題と向き合う力を身につけたいと思いました。」
私は、介護の明るい未来を感じ、さらに、頑張っている卒業生にも会うことができて、本当に幸せいっぱいの一日でした。本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
令和3年1月28日(木)に、おめでたい初雪が降りました!!
はつものは「縁起がよい」ため、「幸せが訪れる!」と言われています!!
みんな しあわせになあれ!!
今年度は新型コロナ感染症蔓延防止のために、第三段階介護福祉実習の期間を短縮致しました。
短縮した分は学内での補講・演習や課題提出などで補いました。
演習では、実習中に受け持たせて頂いた利用者様役を友だちに演技してもらい、介護計画の実践を行いました。ポイントは、全体像をしっかり伝えてリアルに利用者様になりきってもらうことです。
その後、グループで振り返りを行い、計画の修正点を出し合い、修正追加計画を立てます。
振り返りでは、①利用者さん役の感想、②介護者役の感想、③観察者の感想など、
多角的に分析・考察をしていきます。
みなさん、真剣に取り組んでおりました。
一年で最も寒い、この時期に!
春の訪れを知らせる梅の花が、もう、咲いていました。
冷たい空気の中でも、凛とした姿で美しく咲く「梅」の花。
梅の花言葉は、「不屈の精神」、「高潔」などがあります。
淑短の介護学生のみなさんも、この厳しい中でも頑張り続けています。
2年生は、介護福祉士 国家試験を受験するために猛勉強しています。
1年生は、はじめての介護実習を迎えようとしています。
みんな、梅の花に負けずに、がんばれ!
たくましく成長していこう!いつも応援しているからね。