学科・コースブログ
授業の様子をご紹介します!

医療事務・秘書コース 2021年度

内定者報告会
2021.11.05

10月29日に「内定者報告会」を行いました。

就職活動の流れや就職試験対策、就職活動で大切なこと、資格取得のアドバイス、1年生へのメッセージなど、先輩方の愛情のこもった発表に、1年生はいろいろと感じ取った様子です。1年生の感想を少しですが、ご紹介します。

・先輩方は分かりやすく丁寧に説明していただき、就職活動の努力がよく分かりました。今のままの自分では駄目だと焦りも出てきました。

・すべて自分のためにつながると信じて、できることは積極的に行いたいです。2年生の皆さんに感謝しています。

・就職に対するイメージが湧きました。先輩方もたくさんの資格を取得していたので、私も挑戦したいと思いました。 ・就活に対する行動や考えを、普段の生活から改めていかなければいけないと感じました。

2年生の皆さん、有難うございました。1年生の皆さん、頑張っていきましょう。

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5月23日(日)オープンキャンパスにて体験講義を行います
2021.05.17

5月23日(日)にオープンキャンパスを開催します。医療事務・秘書コースでは、「カルテ(診療録)について学んでみましょう」というタイトルで体験授業を行います。医療事務は、診療録をもとにして行う仕事がたくさんあります。診療録とは何か、診療録はなぜ大事なのか、実際に診療録を見ながら説明します。

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自分の診療録に書かれている内容を見たことがある、という人は少ないと思います。しかし、患者さんから「自分の診療録が見たい」と言われたら、病院や診療所は基本的に診療録を見せてくれます。2005年4月から個人情報保護法が施行され、「診療録は患者さんのものである」という考え方になりました。
何か気になることがあったら、自分の体のことなので、積極的に診療録を見せてもらってください。
診療録には色々な価値があります。患者にとっての価値、医学研究上の価値、病院にとっての価値、医療保険上の価値などが挙げられます。自分の診療録を見て、今の自分の状態を知ることは患者さんにとって良いことですし、医療者の教育資料として活用され、医療水準の向上などにも役立ちます。


病院管理学の礎を築いた Dr.Malcolm Thomas MacEachren は診療録を次のように定義しています。

「医学的な見地より書かれた患者の生命と疾患に関する、明確で簡潔・正確な記録史である」

ここでのポイントは、診療録とは単なる書類ではなくて、患者さんの生命の記録史である、ということです。医療者として、患者さんの生命の記録史である診療録に、正確で丁寧に記録し、紛失しないよう丁重に保管する必要があるわけです。


映画などの動画も利用して分かりやすく説明します。ぜひ参加してみてください。(担当:降旗 光太郎)

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