コースの学び
業界からの評価が高い介護福祉士養成の伝統と実績!
超高齢社会を支える豊かな人間性を持つ介護福祉士を養成します。本コースは、介護や支援の技術だけでなく、お年寄りの気持ちに寄り添える心の優しい人材を輩出することで、業界からも高く評価されています。
ピックアップ授業
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日常生活介護技術Ⅰ
入浴や車いすへの移動など、自立へ向けた日常生活のケアを実践で覚えます。まずビデオで手順を学び、先生の丁寧な指導のもと、学生2人1組で介護する側・受ける側、両方の演習を行います。介護を受ける側も体験できるので、適切な力の入れ方や支え方など、相手の立場になって考えられるようになります。
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認知症の理解Ⅰ
認知症にはアルツハイマー型やレビー小体型などさまざまな種類があり、症状も多種多様です。それらが起こるメカニズムや、認知症の方との接し方、ご家族のケアなどを学びます。認知症ケアに関する正しい知識を身につけることで、認知症の方への関わりに自信がもてます。
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コミュニケーション技術Ⅱ
認知症の高齢者や身体障がい者、知的障がい者などの特性を理解し、一人ひとりのニーズを汲み取るコミュニケーション技術を身につけます。また、記録の重要性や他者への情報伝達方法など、多職種と連携して支援するためのスキルを学び、利用者さまやご家族のQOL(生活の質)向上を目指します。
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医療的ケア演習
医療職と連携し、医療的な面から利用者さまをケアするための知識を学び、シミュレーターを使って喀痰の吸引や経管栄養(胃ろう)、救急蘇生法などの実技を演習します。特に実技演習は利用者さまの命に関わるものなので、確実に行えるように、何度も繰り返し練習します。
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介護過程演習Ⅰ
授業や介護実習で学んだ知識と技術をもとに、利用者さまの潜在能力を引き出すためのアセスメント(情報収集)や、一人ひとりの生活環境に応じた介護計画の立案ができるスキルを習得します。大切なことは、一人ひとりの利用者さまの思いを尊重し、科学的根拠に基づく支援計画を立てることです。
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こころとからだのしくみⅠ
人体の構造とさまざまな器官のはたらきを理解し、利用者さまの心身の機能や健康状態の変化を観察する力を身につけます。加齢がこころとからだにどんな影響をもたらすかを知ることで、移動、食事、入浴、排泄、睡眠など、さまざまな生活支援を安全かつ適切に行えるようになります。
2年間のスケジュール
詳しい学習スケジュールについては、カリキュラムをご覧ください
2年次前期の時間割例
mon | tue | wed | thu | fri | sat | |
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1 | 認知症の理解Ⅰ | 社会保障論Ⅱ | コミュニケーション技術Ⅰ | 医療的ケア | ||
2 | 英語Ⅲ | 介護過程演習Ⅰ | 生活環境 支援技術Ⅱ |
障害の理解Ⅰ | 家庭生活基本技術Ⅰ | |
3 | 介護の基本Ⅱ | 日常生活介護技術Ⅱ | 法学 | 生きがい生活支援技術 | ||
4 | 社会福祉演習Ⅱ | 障害者介護の基本 | 介護総合演習Ⅱ | |||
5 |
1年次は高齢者・障がい者介護の基礎と、こころの理解やからだの理解について 学びます。介護実習が始まると、授業で学んだ介護技術のひとつひとつに意味が あることがよくわかります。
2年次後期の時間割例
mon | tue | wed | thu | fri | sat | |
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1 | 介護予防とリハビリテーションの基本 | 経済学 | コミュニケーション技術Ⅱ | |||
2 | 認知症の理解Ⅱ | 介護過程演習Ⅰ | 介護総合演習Ⅲ | |||
3 | 介護過程演習Ⅱ | 生きがい生活 支援技術 |
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4 | 社会福祉演習Ⅱ | 家庭生活基本技術Ⅱ | 障害の理解Ⅱ | |||
5 |
さまざまなケースを想定した、より実践的な介護を学びます。1年次には難しいと感 じていたことも、2年次になるとスムーズにできるようになり、成長を実感できます。