淑徳大学東京ボランティアセンターが「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰を受賞しました
『この表彰は、「障害者が生涯を通じて教育やスポーツ、文化などの様々な機会に親しみ、豊かな人生を送ることができるよう、障害者の生涯を通じた多様な学習を支える活動(学校における教育課程内の活動にとどまるものを除く。以下「障害者の生涯学習支援活動」という。)を行う個人又は団体について、その活動内容が他の模範と認められるものに対し、その功績をたたえ文部科学大臣が表彰を行う」とされており、表彰は、「障害者の生涯学習支援活動」を行う個人又は団体について、その活動内容が他の活動と比較して顕著に優れ、他の模範と認められるものに対して行うものとする。』とされています。(文部科学省 実施要綱抜粋)
今般、淑徳大学ボランティアセンターでは、平成16年度からの継続的な活動実績に対し、文部科学大臣より表彰を受けました。
淑徳大学東京ボランティアセンターでは、知的障害者生涯学習支援事業として、①音楽で遊ぼう(余暇支援)、②一日大学体験(オープンカレッジ体制による生涯学習支援)など、知的障害者の「自己表現」をテーマとし、在学生、教職員が共に企画・立案、運営を実践してきました。また、これらは、本学の建学の精神でもある「共生」の理念に沿った活動であると考えております。
表彰式は、去る12月4日(火)に文部科学省旧庁舎にて実施されました。本キャンパスを代表して、短期大学部 前原英明学長が授賞式に臨みました。これを機に、ますます充実した事業体制を整備して参りたいと考えております。
また、この受賞は、淑徳大学東京ボランティアセンターのみの受賞ではなく、今まで、ご協力頂いております関係各位、多くの皆様方のご理解とご協力があってこそ、と考えております。皆様方へ感謝申し上げるとともに、今後ともご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。
写真(前原 短期大学部学長と山田 東京ボランティアセンター長)